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東京の島 [自転車(Panaクロモリ)]

 週末は会社の自転車乗りの皆さんのお誘いで伊豆大島へ行く予定でしたが台風のためあえなく中止。

台風一過の日曜日東京の島を目指して走りました。

ここは江戸川区の旧江戸川に浮かぶ妙見島にあるニューポート江戸川というマリンショップ。 

ホームページによるともともとは造船所で造船の衰退とマリンレジャーの発展で業務形態を変えてきたそうです。ここにボートを預けるような富裕層ではない私がここへきた理由はマリングリス入手のためでした。自転車のワイヤーやチェーンリングボルトの露出部分は雨天走行するとさびやすい場所です。保護するにはグリス塗布がいいのですが通常のグリスは一雨ですぐ流されてしまいます。そこで耐水性に優れたマリングリスを入手しにクロモリロードを走らせました。

 もてぎ以来、ちゃんと自転車に乗ったのはバドミントンの練習場所までの片道9kmを往復しただけなのでゆっくりからだを温めながら前段のインナーギア(39T)だけで走らせます。これでも30km/h近くで巡航できます。浦安橋から見下ろす妙見島はこんな風景。

 そこだけタイムスリップした別世界という雰囲気です。ここを東京のモナコや香港みたいな場所にしてみたり昭和の街並みを再現してみたりなにかアイデアで人が集まる場所になるように思えました。

マリングリスをゲットしてから浦安橋を江戸川区側へ渡り旧江戸川~葛西臨海公園~荒川を走りました。荒川に入ってからは片足ペダリングを試してみましたが手術した左のペダリングがスムーズではありません。これはローラーなどで意識して修正するしかないようです。

久々に自転車で長い距離を乗りたくなりました。でも時間確保できるかな(^^;


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久々の箱根 [自転車(Panaクロモリ)]

 この夏の暑さもひと段落のようでかねてからの計画であった同僚O氏を箱根へ挑戦させるプランを実行した。

 挑戦に先立ち前段50/36、後段12-26Tの8速のO氏の愛車FCR2のギア比を変更させることにした。

山初心者に36×26はしんどそうなので事前に準備した34TのチェーンリングとMTB用の11-30Tのスプロケットに交換。これでローギアは34×30。計算上は22%軽いギア比。小田原駅前でこの改造を終わらせ工具などをコインロッカーに預け出発した。

 箱根湯本まではアップの感覚で20km/hに抑えた走行。ここで力任せに走るとあとが続かない。自分もここしばらくの固定ギア比走行の感覚で39×17のまま湯本まで走った。

湯本を過ぎると山登り区間の始まり。まずは函嶺同門で最初の休憩。

 塔ノ沢を過ぎると大平台まで前半の登りのピークが続く。宮下のローソンでO氏を待つことにした。固定ギア比練習の成果かホイール再調整の効果かギア比を落とさずに楽に走れている。結局宮下まで39×23しか使わずに登りきった。3月に39×26で登ったときはかなりしんどそうにペダルを踏んでいたが今回はダンシングこそすれど余裕があった。

そこで同じくロードで芦ノ湖を目指している方を見かけ話し掛けると土日で横浜から神戸を目指して当日は豊橋目指して走っているとのこと。よく見るとその方も39×23で登っている。「芦ノ湖過ぎればたいした坂はないでしょう。」とのこと、よくよく聞くと富士チャレ200kmを7時間弱で完走されたらしい。そりゃ健脚なはずですね。

 まもなくO氏も宮下到着だがかなりきつそう。しかもここから小涌谷までが後半の登りのピーク。ひとまず休憩しO氏の状況を見ながら出発。宮下交差点からの登りで力まぬようあえて6km/h程度で引く。休憩直後は脚が温まるまではスローペースで十分だろう。いずれにせよここからはこまめな休憩を取るとこを心がけた。小涌園、恵明学園の少し先と休憩し東海道最高点へ。ここでO氏から握手を求められる。ここを登りきると開眼したような気になる。彼もそのようだった。

 しかし39×23で登れたのは収穫。登りの技術が進歩しているのだろうか?今から来年の富士ヒルクライムが楽しみになった。

ここから一気に元箱根へ降りて深生そばで昼食。さらに1kmほど走ると箱根駅伝ゴール。そのまま駅伝ミュージアムを見物。実体験に基づいて画像展示を見ると駅伝選手のすごさを実感できるもの。

そこから旧東海道を下ることにした。お玉ヶ池で足を止める。こんな景色にこのような悲しい物語が残されているとは驚きである。

 さらに急な坂を下ると甘酒茶屋。ここであずき氷を食べた。

建物も実に渋い!

 ここからまもなくの下りで今回の最高速62.0km/hを記録。再調整したホイールは絶好調。コーナーはホイールの剛性感を感じることができ、ステアリングはオーバーステア気味。直進安定性に振ったセッティングのよう。とにかく疲れない。前ブレーキの効きの弱さも感じたがこれもいままで乗り心地に隠れて目立たなかったからに違いない。

 七曲を抜けると湯本も近い。ここで弥坂湯に立ち寄った。

もともと管理していた湯本生活協同組合が解散し存続の危機に瀕したが箱根町が買い取り6月より再開。入浴料が¥450→650になったのは痛い。洗い場が増えたなど若干の改装はしてありますが基本的にはもとのまま。ぬるいけど温まるお湯で山越えの疲れを癒す。

O氏も山登りに開眼したとのこと。

湯本から小田原市街地まではだらだら下りのため40km/hオーバーで疾走。市街地に入りスローダウンして駅に戻る。ここで自転車を輪行袋に入れ電車で三島を目指す。目指すは三島駅近くのなごみ亭。ここの女将さんは元女子プロレスラーの紅夜叉。「ご注文は?」といわれて「四の字固め」なんて言ってはいけないなど冗談を飛ばしながらお店に到着するとなんと「本日貸切」の表示。なんてこった…、旧にモチベーションが下がった。近所のうなぎ屋でむなしい気持ちでうな重を食べて帰路についた。これはいつかリベンジするしかない。そのときは予約を入れよう。なごめなかった。


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堀切ポタ [自転車(Panaクロモリ)]

9/1は最高気温が27℃程度にしかならないらしく久々に自転車で長い距離を走りたくなって午前5時に起きたら無常の雨、もう一度寝て9時に起きた。雨が上がっていたので出発準備をしたらまたしても雨。やけになってもう一度寝たら午後3時。今度は雨がやんでいたのでクロモリ車で荒川を走ることにした。とは言え、いつ雨が降るのか予想もつかないので遠出はできない。

 結局目的地は堀切菖蒲園駅周辺にした。

清砂大橋からサイクリングロードへ入るとコスモスが咲いていた。

 これを見て狩人の「コスモス街道」を口ずさんだ私、歳がばれます。

狩人は最近どうしているのかと調べてみるとなんと年内で解散!!!

学生時代のカラオケで独り狩人を十八番?にしていた私としては最後のコンサートに行っちゃおうかなと思った。

 葛西橋から通称「中土手」と呼ばれる江戸川区側に渡っていつもとは反対側の土手を走った。真上を首都高が走り午前中は日陰になるようだ。ここ最近続けているギアを固定したままの走りを今回も続けることにしてギア比は39;16のまま若干の向かい風の中を26~28km/hで走った。逆算すると約90rpm、ここから上の回転数を出すことがこれからのテーマのようである。

 そうこうしているうちに堀切到着。ちょっと寂れてますがいかしたネーミングの商店街。

駅前にはちょっとディープな?中華料理屋、ハルピン食堂。

カウンターだけで座席は5席だけ。餃子とライスを注文。ご主人と奥様に話し掛けると本当にハルピンの人だった。ここからは中国語で氷雪節(雪祭り)のことやハルピンのことについて話をした。冬に訪れることを薦められ時間があれば黒龍江を渡り対岸のロシアへ行くことも勧められた。で、出てきた餃子はこれ。

まさに中国家庭料理(家常菜)である。お味も素朴で私的には◎。餃子2種類とライスで850円だった。

また訪れたい店であった。

復路はライトサイクル経由で帰宅、店長と常連さんが翌朝の走行会の話をしていたので参加させていただくことにした。


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ホイールの試運転 [自転車(Panaクロモリ)]

 21日は戸田で仕事があったので先日調整してもらったホイールの試運転をかねてクロモリ車で荒川を走ることにした。

自宅から片道30km。往路は追い風基調、スピードが出る出る。平均で37~38km/hペース、速い!

ところで帰りは向かい風、大丈夫か?と早くも復路の心配をする。

組みなおしていただいたホイールの調子はすこぶるよい。乗り心地がしなやかで乗っていて疲れない。

脚が疲れたときも急激に重く感じるのではなく徐々に重く感じるような感覚。当日は照り返しも強くガンガン行くと熱射病必至の状況だったので回転数落し気味に走った。

まだまだ暑くて長い距離を乗ろうという気になりませんが楽しいお出かけでした。

このホイール

ハブ;シマノ105(1055シリーズ)

リム;カンパニョーロ、オメガ

今となっては重いようですが剛性もあり長く使える組み合わせらしいです。もう一台のBOMAのデュラエースホイールと比べても「平地練習用」です。これでしっかりまわせるようになって決戦用にBOMAでもいいのでしょう。

 もう少し涼しくなったら遠出したいですね。


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隅田川ポタ [自転車(Panaクロモリ)]

 先週の土曜日、荒川~隅田川と走り浅草で行われたウエムラパーツのバーゲンへ行った。

実は先日クロモリロード用のボトムブラケットを新調しシマノのBB-UN51からBB-UN73へアップグレードした。回りやすさはこなれていないせいかUN51の方がスムーズに感じたが重量で50gほど軽量化されている。乗っていくうちに変わるのかなと安易に考えた。コイツがUN73、ULTEGRAグレードに相当する。

 

 早速、清砂橋から上流へ走る。40kmくらいはさかのぼりたかったが天候が心配で岩渕水門で休憩ののち折り返すことにした。

 ここまで走った感じは心なしか回転が軽く感じたが効果のほどは? 向かい風で25km/h、巡航で28km/h、追い風で32km/h程度。巡航のギア比が48×19だったら90rpmじゃ29km/h。ハブのグリスアップでも考えなければならない。

 ステム変更でハンドルを20mm遠くして、STIレバーを上方へ移動させDHバー的なイメージで巡航時に掴むことができるようにした。これがなかなかよい。これで長い距離を走ってみたくなる。

 隅田川へ入ると痛恨の進路ミスで川を上流へ走ってしまった。おかげでこんな遊歩道をのんびりと走ることができた。

 

千住大橋袂の交番で道を尋ねてミスに気づく…

 こんなのどかな石碑に気持ちを癒され、浅草へ走った。

バーゲンは、、、、いやぁすごかった。


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富士のためのその3(現地調査) [自転車(Panaクロモリ)]

Mt.富士ヒルクライムまで1ヶ月を切った。初のヒルクライム参戦のため現地調査を敢行した。

走ってみた印象ですが全体としてコースは5~6%の勾配がコンスタントに続きます。
ところどころ7,8%になる場所や2,3%になる場所がありますが1kmも続きません。
5~6%の区間で自分の一定の心拍数やペースをつかむといいのでしょう。

 

スタート地点から料金所まで700m程度やや急な6%程度の勾配が続きます。
ここで基本ペースを探してみるとよさそう。私は14km/hで走って料金所で息が上がってその後は12km/hペースでした。

 料金所前後は平坦ですがまた勾配が始まります。ここから12km/h程度で走ってみました。
一定勾配の区間を一定速度で走り、勾配が緩くなるところでギアを重くしてタイムを稼ぎ、7,8%勾配は多少頑張って登り勾配が緩くなると息を整えてました。
5kmを0:28'15で通過。

ここからは一定勾配をベースに時々勾配の緩急がある程度ですが箱根みたいに10%は存在しません。

18km地点の大沢駐車場横に残り6kmの表示。ここまで1:30'30でした。
ここから緩斜面の比率が若干増えます。特にラスト2kmから1.5km程度は2%弱の登りでここで27km/hで走りました。
最後のトンネルを含む500mくらい7%勾配が続きます。ここは気合で上りきるだけなので手前の緩斜面の後半は心拍数を上げすぎないようにしましょう。
結局24.44km、1:54'14、平均12.8km/hでした。

私が39×30のギアで12~13km/hペースでした。

 参考までに私の当日の作戦ですが、スタートから料金所までの区間で基本ペースを決め、18kmの大沢駐車場までオーバーペースに気をつけここから仕掛けるつもりでやってみます。


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闘魂サイクリングin銚子 [自転車(Panaクロモリ)]

 最近、チャリンコ道まっしぐらの会社の同期O氏と久々にサイクリングに行った。
今年、FCR2を購入し、2月にはブレーキをオリジナルのTEKTROからシマノ105に変更。ここへ来て輪行袋も購入したので銚子へ輪行することになった。

 ルートは私が昨年行った芝山千代田スタートのコース。
相変わらず利用客の少ない芝山千代田駅だが連休のせいか前回より乗降客が多い。
ここで自転車を組み立ていざ銚子へ。
 O氏のペースがどの程度かが読めない。とりあえず平地無風で25km/hと設定した。
明らかにペースを抑えて走る私に「先に行ってくれ」と言うO氏の言葉どおり先を走ってみることにした。
まだビンディングペダルに不慣れなせいか登りや向かい風になると極端にペースが落ちる。
坂の上などで待っていると状態をゆすりながらのペダリング。
これでは途中でバテるのが明らかなのでペースダウンしてもいいので上体を動かさないようアドバイス。
平地では25km/hを若干越えるペースで快走。思ったより距離を稼いだ。たまに江戸川を走っている成果に違いない。

 前回、多少の遠回りをしたので68kmあったのだが今回は最短コースを走って47km。
銚子の手前で丘を越えるところに7~8%の上りがあったが1kmも続かなかったのでO氏も気合でクリア。

 銚子手前の利根川沿いでのショット。
目的地の魚市場前を目指した、今日は魚市場前の店はやっているのかなと思ってたらなんと1時半にもかかわらず大行列!!!
ここには10回近く来た事があるけどこんな行列初めて、しかも全ての店が同じようににぎわっている。
たしかにここは私の関東漁港グルメランキングでもトップ。同じ銚子の観光市場ウオッセとくらべてもレベルが違うけど駐車場もないしツアーバスも来ないし穴場だったはず。
しょうがないので「三浦」の列に並んだ。で、待つこと1時間半!やっと昼飯にありつけた。
途中であきらめる人もいない、個人の車で来ている人ばかりのようだが何と言う行列だろう。
グルメ番組か雑誌で取り上げられたのでしょうか??
それぞれ注文したのが「鰯尽くし膳」と「鯵上げ丼」に刺身盛り合わせ。
この味には出張が多く日本各地を飛び回るO氏も大満足!

 昼飯に行列を作ったため当初予定していた銚子電鉄乗車はあきらめた。
16:38発の特急に乗らなければ帰宅時間が大幅に遅くなる。
駅前で銚子電鉄製ぬれ煎餅を買って設備更新に貢献して帰路についた。

 帰りの車中、O氏が箱根挑戦を表明。登山用にギア比変更を勧めた。
現状はローギアが前36×後26でギア比1.3846
これを前34×後30でギア比1.133にさせる。
箱根越えを達成したら間違えなくO氏もハマりそう。


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「鉄」の会 [自転車(Panaクロモリ)]

 先日、ライトサイクル主催の江戸川サイクルフレンズという走行会へ参加した。
参加条件はクロモリフレームとのことだった。
行ってみるとZUNOW、LEVEL、MASIと渋~いチャリが勢ぞろい。
店長はじめ皆さんキャリアの長い方ばかりでその後の昼食や店内でも楽しい話を聞けました。
 やっとクロモリフレームの特徴がわかってきたような気がします。
うまく言い表せないけどある力以上で踏み込むとフレームの後半分が適度にたわみ走ってくれる感じで膝への負担を軽くしているように思えます。
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富士のためのその2(箱根錬) [自転車(Panaクロモリ)]

またまた箱根へ行った。今回は会社の後輩O君と彼の大学の先輩Aさん。

前哨戦
 集合場所のO君宅へ自走、軽い向かい風の荒川を走る。こぎ方が慣れてきたのか半年前より2km/hくらい早く走れている。出発が遅れたので遅刻かなと思って走ったらほぼ集合時間に到着。自宅から16.5km、ほとんど荒川サイクリングロードを走るが3kmは一般道走行で信号待ちも考えると40分はちょっと進歩しているかもしれない。O君相手にどこまで通用するか楽しみでもあった。

パンク
 Aさんの愛車は最近買ったばかりのORBEA ONIX。フルカーボンで流れるようなフレームデザイン。ホイールはカンパのカムシン、コンポはミラージュでブレーキだけレコード。今回の山対策でブレーキだけアップグレードしたとか。ところがタイヤがパンクしているらしい。その場でチューブ交換して空気を入れたらまたその場でパンク。何かおかしい、、、 とりあえず出発して車中でホイールを点検することにした。
 よーく見てみると全てチューブのリム側でパンクが発生している。リムテープがずれた取り付け方をされていて何ヶ所かスポーク用の穴が一部露出しているところがある。車中にあった貼る湿布を使って養生して再度装着してみた。小田原城の駐車場に車を止め、自転車を組み立ていざ箱根へ。

山登りその1(小田原~芦ノ湖)
 湯本まで私が先頭を引く事にした。緩やかな上りから本格的な坂道へ。それぞれが自分に適したペースで走り先頭は宮ノ下で後続を待つことにした。塔ノ沢からO君が前へ出てそのまま独走。その後は私、Aさんの順。前回はローギアを封印したが今回は回転数を上げることを考え、あえて封印はせず積極的に使うことにした。と、言うか使わなきゃしんどいのです(^^;;
宮ノ下に到着したがしばらくたってもAさんが到着しない。事故にでも遭遇していないか心配。O君も「こんな登りは初めて」と舌を巻く。30分近く経ってようやくAさん到着。途中で足がつったらしい。
しかし直後にAさんのタイヤがまたまたパンク! 分解すると貼り付けた湿布がずれて露出したスポーク用の穴でパンクしたようだ。今度はビニールテープを貼り付け再度チューブを装着してみた。今度は大丈夫そう。
 心配なので私が最後尾でスタートしたが直後の10%の登りに差し掛かるとAさんの足がつりそうになってたまらずリタイヤ、あとから来るとのこと。ここから一人で登る。自分も体調としては3月のときのほうが良かった。身体が軽かったように記憶している。それでもペースを立て直し上り続ける。スピードは11km/h台、ところどころ10km/h近くまで落ちる。10km/hとは私のローギアでは約60rpm、これを下回ると極端にペダリングが苦しくなる。映画の新幹線大爆破(ふ、古い)やスピードではないが爆発する最低速度みたいなもの。Aさんはここを下回るスピードと思われる。ロードに慣れていないのにこんなところを登らせてよかったものかと後悔。次の待ち合わせの国道1号線最高点手前のガソリンスタンド前でO君は待っていた。20分以上経ってAさんも到着。先を進み間もなく1号線最高点、ここで写真撮影をしてから芦ノ湖へ下り元箱根で昼食。脚がいっぱいいっぱいのAさんとまだ走り足りないO君、結局湯河原経由で小田原へ戻ることにした。

山登りその2(芦ノ湖~湯河原)
 駅伝ゴール地点そばの交差点を左折、再び上り始めた。せいぜい100mも登ればいいのかなと思っていたのが大間違い!思ったより登りは続く。序盤、先頭を引っ張ったがローギアでも回転数が落ち15km/hをきったところでO君が前へ出る。回転数を維持できる限界点の差を感じる。自分も速くなったけどまだまだですね(笑)。200m近く上り続け芦ノ湖を見おろす展望台へ到着。芦ノ湖と富士山の見事な景色をしばし堪能。銭湯の壁に富士山を描く方々はここに訪れたことがあるのだろうか? と勝手なことを思う。
Aさんに「もう登りはおしまいですよ」とはげまし、標高950mを下ることに。東京へ行く方向の道ではないためか車は極端に少ない。初めてのコースなので40~50km/hで下る。スキーの嗜みがあるためかコーナーでの身体の使い方は私の場合、スキーそのもの。今シーズンは1回しか滑ってなかったなぁ。

山登りその3?(湯河原~小田原)
 湯河原から真鶴へは海岸線を走るコース。無風だったのでスピードは31~33km/hをキープ。1000m登っても30km/h出す余力がある自分に感心。真鶴道路は自動車専用のため山側の旧道で小田原を目指した。ここも5%程度のアップダウンが続く。かつて輪行で走った北海道の狩勝峠とどっちがきついのだろう、この自転車で走ってみたいと思いを馳せた。O君のトルクのある走りもさることながら気合でついてくるAさんにも驚く。のぼりに入ると極端にスピードダウンするが平地では25km/hあたりまで出してくる。これから走りこんで航続距離を伸ばし、ローギアで60rpmをキープできる範囲を広げたらいくらでも走れるように思えた。ついに小田原市街地が見えてきた、西湘バイパスをくぐり小田原市内へ。そして小田原城駐車場へゴール! 全員達成感に満足。このメンバーでまた走りに行くことを誓った。

おまけ
 Aさんの愛車ONIXに乗せてもらった。今回のメンバーでは最も軽い車体。こいでみると細かい振動を吸収する乗り心地の柔らかさを感じるが芯のしっかりさは感じる。これなら100km乗っても疲れは少なそう。車体が軽いゆえホイールがやや重く感じた。とは言え私のホイールより全然軽い。フレーム単体+¥45,000が完成車価格では文句は言えない。欲を言えばホイールのグレードを上げると感じが変わりそう。平地中心に乗るならいいチョイスだと思います。最近流行のロングライド向けなのでしょう。

 Aさんがご家族に蒲鉾を買って行きたいとのことで鈴広の売店へ行った。天皇家御用達、ここが定番でしょう。ひと風呂浴びることにして見つけたのがコロナの湯。JRの貨物駅の土地を使って再開発した場所。ここが500円で入浴できて設備も充実。これは穴場!使えます。
その後、自宅近くまで送っていただいた。帰りの車中で好きなフレームの話になりAさんと同じくORBEA ORCAとDEROSA IDOLだったことがおもしろかった。Aさん、O君ありがとう。また走りに行きましょう。今度はAさんの地元、宇都宮方面でしょうか。


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久々に朝錬 [自転車(Panaクロモリ)]

 先日の箱根、彩湖サイクリングでドロップハンドルの下側を握るいわゆる「下ハン」のコツをつかんだようで走りこんでみたくなった。とは言えここのところ帰宅は午後9時を廻ることが多く走れるとしたら早朝くらい。

 今日は自宅~清砂大橋~かつしかハープ橋対岸を往復してみた。

富士ヒルクライムを考慮し往路は軽い向かい風の中あえて重めのギアでややゆっくりとしたペダリング。

25~28km/hで走る。折り返し点で給水して復路に入ると軽い追い風、今度は回転数を上げてみると30~33km/h。

下ハン走行のメリットは前傾になるので向かい風を走るには空気抵抗を低減するので有利。自分の場合、背筋などが十分鍛えられていないようで巡航はできるがしっかり加速するときは下ハンを持ったままスタンディング(立ちこぎ)が必要。

 ヒルクライム対策に強化費を投入することにした。何かはこうご期待。

 

 


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