弘前から札幌へ [鉄ネタ]
津軽でのお祭り見物を終え、一人先に札幌へ戻りました。
奥羽本線は川部までが複線ですがそこから先は単線です。
実にのどかな眺めです。
乗っていた701系のスタフを覗き込むと、運転士用の時刻表や制限速度などが記載されています。
速度種別を見るとA1でした。
鉄分の濃い方以外のために解説いたしますと、速度種別とは電車の高速性能を示す指標で
100m前進すると1m登る勾配で出しうる速度です。Aは100km/hを意味するのでA1は100+1=101km/hになります。
青森駅到着です。乗り場案内の札ですが、新幹線が新函館まで開通するとこの組合せも見られないでしょう。
日本海、いつまで走ってくれるかな。次の全検切れで廃止⇒廃車になりそうで心配です。
新幹線で新大阪~新青森は6時間で着いてしまうし。
1、2番線は青い森鉄道のホームです。
ホーム途中で線路は行き止り。
かつての東北特急が12~13両で走っていた当時を思うと寂しいですね。
並行在来線も新幹線接続特急をどんどん運行すべきと思うのです。
需要を掴めば収益改善にもつながるはずでしょうし。
青森からスーパー白鳥に乗り換えます。
「HEAT789」。頼むから燃えないでくれ!
津軽海峡をイメージした図柄。個人的には好きです。
貫通扉のアップ。白鳥の上の黄色い線は函館山でしょうか?
789系は新幹線の新函館開業後、札幌地区への転用を考慮して、扉を増設する準備が出来ているそうです。
具体的な転用方法は別の機会に予想してみたいと思います。
旅のお供はアップルジュースと青森駅前のりんご屋で買った今年モノの王林。
時期が早いため、身のしまりがいまいち。
アップルジュースは学生時代の旅行で青森を通りがかると買ってました。
この濃厚な味わいは青森ならではです。
青函トンネル付近の線路。新幹線用の3本目のレールを敷設する準備が出来てます。
五稜郭運転所に放置されているキハ27。
ちゃんとした保存をしてほしいです。
50系5000番台。函館地区の海峡用客車の生き残りは3両存在するようです。
白帯付50系、白帯無し50系、白帯付51系です。
函館からはスーパー北斗で札幌を目指します。
旅のお供は青森のスーパーで見つけた冷凍みかん。
札幌まで7時間を越える長旅。時間つぶしのアイテムを準備しなければならないですね。
全ての特急にコンセントが設置されるといいなと思います。
私も鉄道での移動がメインなので、時間潰しのアイテムは必須です。
一応はスマホ、3DS、本と車窓を眺める&寝る・・・と言った所です。
by ミスター仙台 (2013-08-22 07:41)
燃えないでくれは、笑えない話ですね(苦笑)。
確かにスマホやパット持っていけばかなり暇が潰せそうですから、コンセントとホットスポットが有ると本当に助かりますよね。
by soraneko (2013-08-23 20:12)
ミスター仙台さんほどの長時間異動ではありませんが、時間つぶしアイテムは考えますね。やはり本が一番でしょうか。
かつて特急白鳥(昔のです)に10時間以上乗ったときは読む本がなくなってしまいました。
by teruteru (2013-08-25 09:49)
ここで言う「HEAT」とは「進化した北海道の特急」の意味ですが、燃えたら789℃くらいになっちゃうよなぁと、心配になりました。
車内にコンセントとWi-Fiがあればマイカー利用に対してメリットを打ち出せると思うのです。
自分は出張先からの戻りの車中で報告書を書いて、関係者にフォローを依頼するメールを作成したり、次の仕事の準備などするので鉄道会社もそういったサービスの充実をお願いしたいです。
by teruteru (2013-08-25 09:56)