成田スカイアクセス乗車記(往路)

5月に成田方面へ出張したので、スカイアクセスに乗ってみました。

　スカイアクセスは関東初の160km/h運転で、日暮里～空港第2ビルを36分で結ぶ話題の路線です。
往路は江東区内に前泊したので、東松戸からの乗車となり、「ただの特急」にのります。

　早速、スカイライナーとすれ違います。

北総線内の最高速度はスカイライナーが130km/h、特急が110km/hのようです。
写真の「AE」の表記ですが、AirportExpressの略でスカイライナーを指します。

印旛日本医大からスカイアクセス線です。最高速度はスカイライナーが160km/h、特急が120km/hです。

　スカイアクセス線へ入ります。

線路は新幹線みたいです。踏み切りもなく、高速走行のための線路です。大した振動もなく、流れるように走ります。
120km/hなので当たり前ですが。

成田湯川駅進入。分岐のポイントは新幹線のような可動ノーズタイプです。

JRと並走区間に入ると、ライバルの成田エクスプレスとすれ違います。
右側通行ですれ違うとヨーロッパの特急みたいですね。

　ほどなく、第二ターミナル到着。空港内をうろつきます。
到着ロビーです。

　有名人が帰国すると、ファンやマスコミが殺到するシーンを思い浮かべます。
俺の出迎えはいない。（爆）

到着時刻表です。

　9時台に上海から、10時過ぎにソウルからの到着便と中国や韓国は日帰り圏であることを思い知らされます。

その後、お仕事先へ向かいました。

復路は、次回へ続きます。

コメント 2

学生のころ流山に住んでいて、北総線の建設現場を見て、「こんな山の中に大金使って鉄道通してどうするのかな？」と思いましたが、これで成田行きの高速鉄道が成就できたのですね。

今のところ海外旅行に縁がないので使う機会がありませんが、乗り鉄だけで乗ってみても良さそうです。
by soraneko (2011-09-12 18:47) 

soraneko様

　北総線とスカイアクセスの成り立ちは全く別物だそうです。
北総線は千葉ニュータウン開発のための鉄道で、スカイアクセスは成田新幹線がルーツです。
成田新幹線構想が立ち消えとなったので、北総線と接続して成田へのアクセス鉄道になったそうです。

　建設費がかさんだ上、乗客が伸び悩む北総線にとって、全線特急料金を払って通過してもらえるスカイライナーの乗客は重要な収入源です。

>乗り鉄だけで乗って
私もです(笑)
by teruteru (2011-09-12 23:11)