ある日の苗穂工場

7月9日頃だったと思いますが、苗穂駅横の歩道橋からの苗穂工場です。

 

普段、札幌では見かけることの無い特急スーパー白鳥用の789系電車。

 よく見るとパンタグラフがありません。
これは函館へ回送される際、非電化区間の東室蘭～五稜郭のトンネルにパンタグラフが接触するため、取り外して回送するそうです。

 283系特急気動車と150系気動車です。

283系(この車両はキハ282）は振り子式で曲線通過の際、車体を最大で6度傾けるため上下が絞り込まれた車体断面です。

写真では詳しく見えないのですが、正面奥の261系特急気動車(ステンレスの車体にオレンジと青紫のドア)の奥の台車は仮台車のままで1ヶ月放置？されてました。何かトラブルが発生したのでしょうか？

 ブルーシートにくるまれた車両(711系試作車らしいです)とED79にDD51。
ED79とDD51は車籍が無く、部品取り用に放置されているそうです。

最後に6月撮影の写真ですが、カートレインの貨車とトマムサホロエクスプレスの先頭車に食堂車、フラノエクスプレスの先頭車が解体されずに残っています。食堂車は北斗星の食堂車の部品取りが考えられますが、リゾート特急の先頭車はどこかで保存の話があるのでしょうか？

　苗穂写真は他にもネタがあるので時間があるときにご紹介します。

コメント 2

時間がある時に確認して見ますが、私が写したのはキハ２６０　１３０７なのですが、確かに右側の台車がちがいますね（スポーク車輪）
想像ですが、7月22日のスーパーとかちの発煙事故の１２０２に台車を回したのでは？
苗穂はいつ行っても新しい発見があるのですが、今の状況はちょっと悲しいですね。

by suzuran6 (2013-08-15 09:01) 

suzuran6さん
　この写真の撮影日は6/26と7/9でご指摘の事故の前からなんです。
8/11の時点で同じようにスポーク車輪の仮台車？のままで、運行前に重大なトラブルが発見された可能性があり心配してます。
　苗穂は楽しい場所だったのに心配が尽きないです。
by teruteru (2013-08-15 21:53)