SSブログ

室蘭・函館出張 [鉄ネタ]

 10月に室蘭と函館に出張しました。

 P1050620A.JPG

室蘭から東室蘭までは各駅停車。車両はキハ40-1700番台です。
この車両は国鉄時代に作られた30年以上の大ベテランです。
車内には改造経歴の銘板がありました。
平成5年にワンマン運転対応改造、平成17年にエンジンと変速機の交換を行ってます。

 P1050622A.JPG

 この車両に限らずJR北海道の車体の痛みはちょっとヒドイ。
手入れが悪いのか、塗装が悪いのか、気候が厳しいのか。

P1050621A.JPG

乗換えの東室蘭駅で構内を眺めると、室蘭撤退直前の711系電車です。
この撮影日(10/16)から10日後の10/26を以って、この電車は室蘭地区を走らなくなりました。
その後、2014年に引退が発表されており、貴重なショットでした。

P1050624A.JPG

反対のホームに札幌行き特急スーパー北斗到着です。
露光がかぶりました(汗)

 P1050626A.JPG

 間もなく反対のホームに自分が乗る予定の函館行き特急北斗が到着です。
このホームより1本右側の線路から渡ってきました。

P1050629A.JPG

こんな感じです。列車が走ってきた方向には操車場があり、以前はもう一つ右側のホームを使っていたと記憶してます。

P1050630A.JPG

到着シーンを撮影しますがまたまた露光不足。
ホームの屋根が原因です。予め置きピン+露光補正で対応しなければなりませんね。

P1050631A.JPG

乗ったのは先頭車なので、右側は前方が見えます。

P1050634A.JPG

ただし、砂利跳ね上げによるガラス破損対策でガラスの下側に保護フィルムが貼り付けられ、眺めは半減。

 函館に到着すると構内には50系客車が止まってます。機関車が他の列車を牽引するときに乗務員控室などとして使われることが多いようです。今回はどの列車の回送にお付き合いしたのでしょう。

P1050635A.JPG

 隣のホームには新青森行き特急スーパー白鳥です。道内を走る特急より塗装が鮮やかに見えるのは気のせい?

P1050636A.JPG

 構内には特急北斗のキハ183系が2編成止まってます。
スーパー北斗が主役の中、珍しい光景です。

P1050638A.JPG

 どちらの特急も新幹線が新函館まで延伸すると見納めになる可能性が高いです。

 出張先での昼食は函館名物?ハセガワストアの焼き鳥弁当

P1050641A.JPG

 肉は豚肉なのになぜか焼き鳥弁当。

函館に行ったら欠かせないアイテムの一つです。

P1050642A.JPG

 これから何度か訪れることになりそうです。


nice!(9)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 9

コメント 4

soraneko

関東圏もどんどん「国鉄」時代の車両の更新が噂されています。
確かに最新の車両に乗ると劇的に快適になっているのは事実で、省エネも進んでいるのでやむなしとも思いますが、チョット寂しい気もします。
毎日見ているキハ40系はなんかは、BHV(バッテリーハイブリット)電車になるそうで、時代なんですねー。

新幹線もいよいよ北海道上陸がカウントダウンで、合わせて「あの列車はどうなってしまうんだろう」とこちらの鉄の間では色々と噂が乱れ飛んでいます。
開通する前に、色々と乗って置く必要が有りそうで、時間を作ってまとめ乗り鉄をしようと考えています。
by soraneko (2012-12-04 06:22) 

teruteru

soranekoさん
 首都圏の非電化路線でBHVやハイブリッド気動車が導入されて、コスト的にペイするのだろうかと考えてしまいます。
察するに各線区単独のコスト試算ではなく、首都圏全域で考えていると思います。
BHVはバッテリー内臓の電車、ハイブリッドは発電機内臓の電車。
つまり、JRの首都圏の車両の駆動系を全て電車にする目論見に思えるのです。
これらの車両は多少の仕様変更で電化区間では電車と連結し、自身のパンタグラフもしくは電車からの給電で電車として走行が可能です。
例えば新宿発清里行き特急かいじも運転可能になるのです。

 これらの車両にはすごく大きな可能性を感じますが、国鉄車両が急速に減少するのを見ると、JRになって25年と言う年月を感じます。
2014年は北陸新幹線と東北縦貫線が開業します。
新幹線も在来線も大きな車両の動きがありそうです。
自転車もオフシーズンですので乗り鉄もしくは輪行もいいですよ。
by teruteru (2012-12-05 01:01) 

北海道大好き人間

711系、今はこちらで走っています(期間限定?)。
711系がやってきた
http://unplug.blog.so-net.ne.jp/2012-11-05

北海道新幹線は長万部から函館本線沿いに走るので、新幹線が走らない室蘭・苫小牧方面の人や物の流れが大きく変わるのではないかと思います。

by 北海道大好き人間 (2012-12-05 17:01) 

teruteru

北海道大好き人間さん
 記事のご案内をありがとうございます。
なかなか鉄分あふれるお宿のご主人ですね。
早速コメントを書きました。

>北海道新幹線は長万部から函館本線沿いに走るので
 札幌と仙台、首都圏を結ぶ流れからは外れます。
旅客輸送では苫小牧、室蘭から札幌を目指す流れと長万部経由で函館や本州を目指す流れになると思います。
おそらくは現在の札幌~帯広のように、札幌~東室蘭~長万部を4両程度の特急が1~2時間間隔で走るようなイメージでしょう。
長万部にどの程度の新幹線が停車するのかがポイントになると思います。
山陽新幹線に近いイメージで、首都圏や仙台から札幌を最短時間で結ぶはやぶさタイプと、これらからの乗り継ぎ客を拾う仙台~札幌の6両程度の各駅停車タイプに2分されるように思います。
 貨物は、トレインオントレインが札幌まで導入されるのなら、函館~札幌の大多数が新幹線上を走ることになるので大きく状況が変わると思います。
いずれにせよ札幌は便利になりますがそれ以外の地域は必ずしも便利になるとは限らないでしょう。
しかし、それがデメリットにならないほど現在の北海道は札幌一極集中が進んでます。
by teruteru (2012-12-07 00:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

冬支度帯広空港 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。