釜石シーウェイブス [その他]
昭和50年代、全日本ラグビー選手権7連覇を達成した新日鉄釜石をルーツとするラグビーチーム、釜石シーウエイブスもまた今回の震災で大きな影響を受けた。
企業スポーツ縮小の流れの中、新日鉄釜石としての活動は2000年で幕を閉じ、翌年からクラブチーム「釜石シーウェイブス」として再スタートした。
今回の津波を思うと「シーウェイブス」という名前、なんとも皮肉に感じてしまいます。
幸いなことに選手は全員無事で、クラブハウスで避難生活を過ごされているそうです。
現在は選手が被災者支援に奮闘されているそうです。
当日は自らも津波に呑み込まれながらも10人を救助した元選手もいたそうです。
95年の阪神淡路大震災では神戸を拠点とするラグビーチーム神戸製鋼が被災し、選手ががれきの下から被災者を救出したり、強盗を文字通り「取り押さえ」たりされたことがニュースになってました。
もしかすると、改名されるかもしれませんが、釜石復興のシンボルとして活躍を期待したいと思います。
チーム活動やサポーターに興味がおありの方は、ホームページをご覧ください。
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