Panaクロモリブルホーン化

Panaクロモリをブルホーン化しました。

　妻がロードレーサーに乗ってみたいと言ったのがきっかけ。
ドロップハンドル経験のない妻にとって、いきなりロードレーサーは少々しんどいと思われるのでブルホーン化しました。
　ついでに手持ちのパーツを使いながら10速化します。

　コンセプトとしては
・現在使っている1055シリーズの105を極力使う
・ドロップハンドル未経験の妻が乗れるようなセッティング
　(ハンドルは近めにして、現行よりアップライトなポジション)
・10速化することでBOMAとパーツ共用する

　改造用に準備したパーツです。

ハンドル；日東RB-018、400mm
　今回用に購入。このフレームに黒いハンドルは似合わないので日東製をチョイス。

ステム；Panasonicオリジナル(日東製)
　ハンドルを近づけるために、現在使用しているＩＴＭ製（115mm)より短い、購入時に装着されていた90mmステムを復活させた。
 

チェーンリング；STRONGLIGHT製　Z130、50×38T
　現行のクランクを流用するため、ノーマルクランク用のチェーンリングをヤフオクで入手。
50Tはシマノ純正の方が変速性能は高いのですが、カラーリング優先で、この組み合わせとして、変速に不満があれば、後でシマノ製を購入してもいいと考えました。

プーリー；シマノRD-6600用プーリー
　BOMAのリアディレイラーのプーリーをベアリング入りのDURA-ACE用に交換した際に余ったパーツを流用。テンションプーリーはベアリング入り。

チェーン；CN-5600
　なるしまで安売りしていたので購入。

まず、チェーンとチェーンリングを分解します。
分解前の状態。

10速用に交換です。

　カラーリングは悪くなさそうです。

ついでにフォークを分解します。

　15年乗って、初めてフォークを抜きました。32mm板スパナが無かったのでアマゾンで購入。
ベアリング損傷を心配してましたが、特に問題が無かったのでパーツクリーナーで洗浄。

　ベアリングはグリスアップしました。
フォークの重量測定。サイコンのセンサー込みで705gでした。

　フォークを組み付けました。

　ステムとハンドルを装着。

　ワクワクしながら作業です♪
ブレーキケーブルとシフトケーブルを取り付けました。
フレームと干渉する部分は電気工事用の熱収縮保護チューブを取り付けました。

　ブレーキとリアディレイラーの調整はすんなり行ったのですが、フロントディレイラーが大苦戦(^^;
8速用なので10速と比較して変速時の移動量が大きいようです。
インナーで合わせると、アウターに変速する際、クランク側へチェーンが脱落。
アウターで合わせると内側へチェーンが脱落。
悩んだ挙句、フロントディレイラーをちょっとだけ斜めに(後方を外側へ)装着しました。
バンド式だったので可能な芸当でした。

　ハンドルの上にはダ○ソーで購入した耐震ゲルパッドを取り付けます。
これで長時間乗っても掌が痛くならないです。

　バーテープを巻いて完成です。

 

試走のインプレはまた後日。

コメント 3

手間は掛かりますが、こういった作業は本当に楽しいいですよね。
クロモリフレームとブルホーンバーの組み合わせはノンビリとサイクリングするのにはもってこいだと思います。

そういえば、確かに最近ご夫婦でサイクリングされている方が増えてきましたね。

by soraneko (2010-10-10 21:08) 

soraneko様
>手間は掛かりますが、こういった作業は本当に楽しいいですよね。
15年乗った愛着あるフレームなので、まだまだ乗り続けたいと思いました。
コンポは1055系の105(3世代前！)で統一していたので、雰囲気を壊さぬままにしたかったので、このような改造になりました。
FD調整が完璧ではなく、再調整中です。
by teruteru (2010-10-11 22:52) 

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