富山出張 その1 [鉄ネタ]
1月に続き、今回も北陸フリーきっぷグリーン車用です。
富山往復であれば普通車往復に+¥1400です。
ここのところ、疲れていたので今回もゴージャスな旅にしました。
東京から越後湯沢まで上越新幹線とき号に乗ります。
上越で「Max」の付かないとき号は初代東北新幹線の200系です。
来年、東北新幹線に新型車両E5系が導入されると引退でしょう。撮り鉄の方は今のうちに勇姿を収めましょう。
今回は乗ることができませんでしたが、1編成だけ国鉄時代の白+グリーンで塗装されているそうです。
正面カバーをよく見ると連結器収納タイプです。
かつて、山形新幹線や秋田新幹線を連結していたことがわかります。
パンタグラフも今では少数派のひし形です。
さあ、出発です。
越後湯沢からほくほく線経由の特急はくたか号に乗り換えます。
ほくほく線は整備新幹線計画に翻弄された路線です。
当初、北陸新幹線は在来線規格の線路を160~200km/hで走行するスーパー特急方式で計画されてました。
その、テスト区間と位置づけられたのがほくほく線で最高速度は160km/hです。西側で接続する湖西線も160km/h設計の路線のため、北陸新幹線でメインとなる方法と考えられたのです。
しかし、北陸新幹線はフル規格の通常方式の新幹線に変更となり、スーパー特急方式は長崎新幹線で検討されているだけです。湖西線単独で160km/h運転を実施しても10分も短縮できないことから実現の可能性は低そうです。
写真の681系はこのような事情を考慮して最高運転速度160km/h、設計速度200km/hで作られました。
北陸新幹線開業後、ほくほく線の特急が廃止されれば160km/h運転は見られなくなります。
はくたか号は北越急行の681系2000番台、683系8000番台とJR西日本の681系0番台で運行されています。
この時乗ったのは北越急行の681系2000番台です。
よく見ると、編成の途中にドア増設準備がなされています。
将来の転用を見越したものなのでしょうか?
グリーン車の車内は思ったより乗客がいました。湯沢出発時点で20人強です。
シートは2+1列でこんな感じです。
途中の虫川大杉駅で反対方向のはくたか号の通過を待ちます。
さすがは160km/h、止まった画像になりません。
かつてプロ野球の清原選手が現役時代、伊良部投手の158km/hのボールを目の当たりにして「目の前を新幹線が通過したよう」と例えてました。まさに、こんなスピード感なのでしょう。
続く。
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