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備忘録;アウターチェーンリング48T化 [自転車改造・メンテ]

 東京から糸魚川への300kmサイクリング参加が決まったものの、最近は走行距離が伸びていないことと甲府から諏訪へ60km以上続く2~3%のだらだら登り勾配対策がポイントとなる。

 対策は脚力強化が第一ですが悲しいかな、おじさんチャリダーは装備で逃げようとします。
とは言え資金に限りがあるのでいかにコストパフォーマンス良くギア比を下げる方法を考えます。
現状のセッティングの前50/34T×後12-27Tor12-23Tの場合、2~3%の勾配は前段を頻繁に変速することになります。そうすると後段を一気に3~4段変速するため操作が煩雑になります。
 ローギアとして34×23Tあればクリアできない登りはないと思いますが、よりスムーズに走るための改造案を考えました。

①;後段スプロケを13-25Tにする。
 最もコスパがよさそうに思えますが、ホイールが11&12Tトップ専用のため却下。そのためだけにホイールを換える訳には行きません。Panaクロモリのホイールを使う手段も有りますが重量が500g近い増量になるため避けたい。

②;前段のアウターを50→48Tにする。
 前段の歯数差も48-34=14Tと小さくなるため変速はスムーズ。
25km/h以上であればフロントアウターで走行可能。これでだらだら登りを攻略したい。
問題点は変速性能に優れるシマノ製品が存在しないこと。

結局②案を採用し、金額と歯先の加工状態を眺めながらFSAのチェーンリングを購入した。

早速取り付けです。

P1010264A.JPG

後段は12-23Tのスプロケにします。こちらは18Tが含まれるので12-19Tまで1T刻みのため、多少のアップダウンでも一定の回転数とトルクでペダリングをすることができます。
25km/hまで到達すればあとはフロントアウターのみで走行できます。

近所を走ってみましたが思い通りのセッティングのようです。


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コメント 4

hiroad

本州を縦断ですねー。スゴイ!
ゆるい登りは効率よく登ろうとすると
けっこう面倒ですが
それが60kmとなると面倒とも言っていられませんね。
by hiroad (2009-05-03 23:23) 

teruteru

hiroad様

 50Tだと微妙にフロントアウターで登りきれない感じなので48Tにしました。
このセッティングで峠の下りを走ると48×12のトップを時々踏み切ってしまうのが悩みです。
今後は11-25Tを持っていてもいいかもしれません。
by teruteru (2009-05-04 23:01) 

soraneko

はじめまして、soranekoと申します。
kanchiさんのブログからやってまいりました。

重量級で、普段は平地ばかり走っているので、峠越えの300kmのグランフォ(でしたよね?)は何時かはとは思いますが、まだまだ先になりそうです。

フロントアウターの歯数に関しては、僕も色々試行錯誤している最中で、シマノのコンパクトに48Tをつけたら?と、思っていたので、目から鱗でした。

FSAのチェーンリングだと、変速性能が保障外ですが、使用上支障はありませんでしょうか?。

お邪魔でなければまたまた寄らさせていただきます。



by soraneko (2009-07-04 21:37) 

teruteru

soraneko様

 いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。
>使用上支障はありませんでしょうか?
FSAのプロロードチェーンリングを使ってますが、特に支障は感じませんでした。
自分のフレームはFDがバンドタイプですので調整は問題ありませんが、直付けの場合、フレームが48Tに対応しているか確認されてください。
最悪、FDとチェーンリングの隙間が大きすぎてうまく変速できないことがあるそうです。

 また、お待ちしております。
by teruteru (2009-07-05 21:36) 

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