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サドル交換後、初走行 [自転車改造・メンテ]

サドルをカイマノに交換して初めて走ってみました。

 新宿と御徒町へ出かける用事があったので30km程度、都心走行をしました。
あわせてBOMAについても印象を新たにしたので書き記します。

・サドル(カイマノ アローヘッドジェルアラウンド)
 それまで使っていたSKNproと比較すると、表面にジェルパッドがあるのでお尻と接触する部分はやや柔らかいのですがベースがしならない分、全体的に硬い印象を受けます。脚が疲れたときにSKNproで感じた不快な硬さではないのでしばらく様子見というか100kmオーバーを走って初めて真価がわかるのでしょう。
 前後のポジション移動も可能でピンポイントで座るしかなかったSKNproと比べるとポジションの自由度があります。

 BOMAはもう1台のクロモリロードに対して敢えてハンドルを30mm高い位置にセットしています。
目的は下ハンドルを握りやすくするためでした。しかし、アップライトなポジションがお尻への荷重を増す要因となっていることも確かです。今後、クロモリと同じ高さまでハンドルを下げて経過観察をする予定です。

・BOMAフレーム(CT-11C)
 ここ最近気が付いたのだがこのフレームって結構ごつい。よく雑誌の記事で「剛性が高い」という表現をするのはこういうことだろうと思いました。特に前三角のがっしりとした感じは私ごときがどんなに踏み込んでもヤワに感じることはないでしょう。反対に脚が疲れてくるとその硬さにはじき返されるように踏み込めなくなります。そのため「このヤロー、走れ!」とガンガン踏み込むのではなく、「こんなひ弱な乗り手ですが、何卒走っていただけませんでしょうか」とお伺い立てをするようにそーっと柔らかく踏み込んで、常時脚力を温存することが重要だと思いました。(^^;;

 そうするとホイールとの相性も重要なファクターです。現在使っているシマノWH-7801SLはインプレ記事を見るとヒルクライムやアップダウンを得意とするオールラウンドなホイールでこのクラスでは柔らかめの特性だそうです。使用するチューブレスタイヤも従来のチューブ+クリンチャーと比べて決して軽くはありませんが乗り心地が柔らかく高速ツーリングにもってこいのセッティングなのでしょう。
 ひとつ難点を挙げるのであればホイールが10速専用であること。現行のWH-7850SLは8,9速コンパチでこの点がうらやましいです。そのためだけに買い換えるのももったいない。

・その他
 現在、クランクはシマノのコンパクトクランクFC-R700(50×34T)を使っていますがフロントの歯数差が16Tあるとフロントを変速する度に後段を3~4段シフトしなければスムーズにギア比がつながりません。
ロングライドではローギアのギア比低くするために必要なのでしょうが都心や平地を走るには少々煩わしく感じており48×36Tあたりがちょうどよく感じるのでしょう。でも50×34Tと48×36Tを交換するのは面倒なので試すにしてもアウターを48Tもしくはインナーを36Tのどちらかにとどめると思います。

 


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hiroad

7850SLですが
このホイールで9速はまだしも
8速で走る人はいないような気も。
でも8速の古いデュラとか頑張って使ってる人には
ありがたいのかもしれませんね。
by hiroad (2008-12-23 23:32) 

teruteru

hiroad様

 7850SLをお持ちなのですね。
7801SLの場合、低速でも硬い印象はなく30km/hあたりからスルスルと回転が延びる感じでした。

8,9速コンパチですが8速で乗ることより10速ジュニアスプロケット(トップが13T以上)を使えることが大きいなと思いました。
7801SLでは11,12Tトップしか使えないのが痛いです。
by teruteru (2008-12-24 02:20) 

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