TRAL29er メンテその1 [自転車(TRAIL29er)]
10月上旬まで仕事が忙しく、ブログ更新がスローペースになりそうです。
TRAIL29erを買って2年。
ここ数ヶ月、走っていてクランクがある角度になると「ゴリッ」とクランクが引っかかるような感覚がありました。
そこでBB交換とオーバーホールをしてみました。
まず、チェーンリングを取り外します。
分解清掃は初めてなので手の届かない場所はかなり汚れてます。
クランクまでばらしました。
途中経過をお話しすると、左クランクがなかなか外れませんでした。
チェーンリングの汚れがすごかったです。
表側からウエスで拭くだけだったのでミドルやローのチェーンリングはすごいことになってました。
いよいよBB取り外しです。
これが大苦戦!外すのに一苦労でした。
グリスがBBのねじ山全てに塗布されていなかったため、水が浸入してねじ山に錆を発生させていました。
自分の場合、雪道通勤に使うため融雪剤混じりの雪が溶けた水も浸入します。
この融雪剤がクセモノです。成分は塩化カルシウム系、尿素系、酢酸系に分類されますが
簡単に言うと塩か弱酸です。こんなものが鉄のパーツのねじ山に入ったらそりゃ錆びます。
錆対策としてネジ部のグリスアップです。
自分はヤマハの船舶用マリングリスを使ってますが、同様の心配がある方はマリングリスもしくは
ウレアグリスの使用をお勧めします。
シマノのDURAグリスより抵抗感があるのでベアリングにはおすすめしません。
ナット側面にもグリスを塗ります。
こんな感じです。
BBを見るとベアリングとケーシングが少しずれており、左ワンの接触部の塗装が
剥げてます。当地のような積雪地帯の雪道は決して平滑ではありません。
ある意味オフロード走行であり、そのためのMTBです。
2シーズンの雪道走行は自転車にも負荷がかかる使い方のようです。
グリスアップしたチェーンリングボルトでクランクを組み直します。
続きは次回、、、
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