SSブログ

TRAL29er メンテその1 [自転車(TRAIL29er)]

 10月上旬まで仕事が忙しく、ブログ更新がスローペースになりそうです。

TRAIL29erを買って2年。
ここ数ヶ月、走っていてクランクがある角度になると「ゴリッ」とクランクが引っかかるような感覚がありました。
そこでBB交換とオーバーホールをしてみました。

P1100180A.JPG

 まず、チェーンリングを取り外します。

P1100183A.JPG

分解清掃は初めてなので手の届かない場所はかなり汚れてます。

クランクまでばらしました。
途中経過をお話しすると、左クランクがなかなか外れませんでした。

P1100185A.JPG

チェーンリングの汚れがすごかったです。
表側からウエスで拭くだけだったのでミドルやローのチェーンリングはすごいことになってました。

いよいよBB取り外しです。

P1100186A.JPG

これが大苦戦!外すのに一苦労でした。
グリスがBBのねじ山全てに塗布されていなかったため、水が浸入してねじ山に錆を発生させていました。
自分の場合、雪道通勤に使うため融雪剤混じりの雪が溶けた水も浸入します。
この融雪剤がクセモノです。成分は塩化カルシウム系、尿素系、酢酸系に分類されますが
簡単に言うと塩か弱酸です。こんなものが鉄のパーツのねじ山に入ったらそりゃ錆びます。

P1100189A.JPG

錆対策としてネジ部のグリスアップです。
自分はヤマハの船舶用マリングリスを使ってますが、同様の心配がある方はマリングリスもしくは
ウレアグリスの使用をお勧めします。
シマノのDURAグリスより抵抗感があるのでベアリングにはおすすめしません。

P1100200A.JPG

ナット側面にもグリスを塗ります。

P1100199A.JPG

こんな感じです。

P1100197A.JPG

BBを見るとベアリングとケーシングが少しずれており、左ワンの接触部の塗装が
剥げてます。当地のような積雪地帯の雪道は決して平滑ではありません。
ある意味オフロード走行であり、そのためのMTBです。
2シーズンの雪道走行は自転車にも負荷がかかる使い方のようです。

P1100202A.JPG

 グリスアップしたチェーンリングボルトでクランクを組み直します。

P1100201A.JPG

続きは次回、、、


nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 12

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。