石狩川河口へ [自転車(Panaクロモリ)]
ペダリングがおかしくなったままで、原因究明を含めてこちらへ来てから最長の50kmを目安に走ることにしました。
往路はスピードを度外視して、フロントはインナーの38T固定としました。
茨戸を抜けると石狩市です。かつては石狩川河口の親船地区が石狩の中心地でした。
漁業の衰退と花川地区(かつては新札幌団地と呼ばれました)の開発で、市役所も花畔へ移転。
親船地区は往時をしのぶこんな建物も散見できます。
さらに先へ進むと石狩灯台です。 灯台なのに海が見えません!
隣接する石狩川を眺めます。
灯台が設置された頃は、ここが河口だったそうです。
長年かけて川が運んだ砂で河口が延びてしまったそうです。
砂浜に下りて記念撮影です。
ごみが多く見苦しいですが、「あそびーち石狩」という名前があるそうです。
旧役場近くにはこのような建物も
かつて、ここが町の中心であったことすら忘れられているような光景でした。札幌からも近く、身近な観光地としてアピールが足りないようにも感じます。
ここから復路はフロントのアウター50Tを解禁しました。
追い風のせいもあり、ペースが上がります。往路で股関節をリラックスさせ、回転数を高めに走ったのが功を奏したようでこぎ方を思い出してきました。
そこからは平地はコンスタントに30km/hオーバーで札幌市街地まで走りました。
茨戸からは札幌市です。
現在、ガトーキングダムホテルと東茨戸パークゴルフ場がある場所は昭和50年代まで北海道中央バスが運営する茨戸園という、遊園地がありました。
200円くらいの入場料とお手軽な公園だったと記憶してます。
その他、茨戸地区は茨戸ハワイランドや大阪万博スカンジナビア館が移設され、一大レジャースポットと化していたそうです。
しかし、オイルショックなど景気の行き詰まりなどで経営悪化し、現在は往時をしのぶことすら困難になってます。
そこからは、まっすぐ帰宅しました。久々に50km走り、ペダリングもまともになってきたようです。しかし、スタミナ低下が著しいです。これから日が長い時期なので少しでも長く乗れるようになりたいです。 いよいよBOMAを復活させたいなぁ。
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