今年も糸魚川へ [自転車(BOMA)]
去年も参加しており、そのときのブログを読み返してしまいました。
1.前夜
仕事が忙しく、数日前まで出張の予定と重なる可能性があったので準備どころではなかった。
前夜もその前の夜も睡眠時間は3時間。
前日、午後10時半に八王子入りで寝たのは12時頃。
3時起きで、一緒に参加するSさんとスタート地点の高尾山口へ。
2.高尾~韮崎
去年より1時間20分遅いスタートです。
仕事疲れの身体に追い風となってくれることを祈りつつスタート。
前年、小仏峠の登りと甲府市内をオーバーペースで走り、100kmで力尽きたことを思い出し、控えめに走ります。
韮崎まで同じペースの方2人と一緒に走り、いいペ感じで韮崎へ。
去年より明らかに余力があります。
3.韮崎~白馬
富士見峠の登りから異変発生、急に力が入らなくなりペースダウン。
たまらず、のぼりの途中でストップです。
水分を補給し、5分くらい?休んでから再スタート。
脚力に余裕があるのに力が入らず踏み込めません。脱水症状のようです。
しかも左のふくらはぎがつってしまいます。
寝不足も影響しているようです。
富士見峠を過ぎてからはふくらはぎだけではなく腿までつるありさま。
だましだまし走って、諏訪湖沿いのコンビニで休憩。食欲も無く、胃が疲れきっている様子。
更に、諏訪湖沿岸はずっと向かい風。ペースが上がりません。
なんとか塩尻峠を越えて休憩です。
塩尻を過ぎるとエキップみのりの方々がいいペースで走っていたのでついて行きます。
平地では35~38km/hのハイペース。大町へ向かう登りに入っても30km/hペース。
さすがにこれにはついて行けず、離脱し休憩。ここでちょうど200km。
登りで無理をしたのか、少々脚に疲れが溜まってます。
再スタート後は大町までのんびりと走り、脚力の回復を待ちます。
何度も足がつり、意識が遠のきながらも白馬へたどり着きます。
4.白馬~糸魚川
白馬到着時点では心身疲れ切って、ここで棄権しようか真面目に考えましたが、今回参加させて頂いたチームで棄権しそうな人もおらず、参加できなかった人もいることを考え、糸魚川を目指すことにしました。
東京を去年より1時間20分遅いスタートでしたが、去年と同じ時刻に白馬出発です。
ここからは去年の自分と勝負です。残りを1時間35分で走れば、13時間です。
小谷村を過ぎ、下り基調なのにペースは上がらず、後続に追い越され、あと10kmなのに立ちくらみで緊急停止。
5分くらいでしょうか、休憩して再度スタートです。
平地区間では32~33km/hのペース。意外にも去年より速いペース。
ゴールしてみると、ぎりぎり13時間を切ってました。
途中で緊急停止したにもかかわらず、この区間を去年より15分速く走ってました。
天候にも恵まれたのでトータルで去年と比べて97分の短縮。
5.総括
5-1.体調がそれなりなら、あと30分短縮して12時間30分で走れたでしょう。
5-2.12時間を切るにはレベルアップが必要。
具体的には
①体調管理
②スタミナ養成。箱根、山中湖など峠を含めて100km越える練習が必要。
③向かい風とだらだら上りに弱い。ペダリング、脚力などレベルアップすべきポイントを究明。
レースではないので、余力を残してゴールすることが大切ですね。
5-3.ギアのセッティングは48/34T×12-23TでOK
アウタートップからインナーローまで全て使い切りました。
48×12Tでは60km/hを出せませんが十分です。
他の参加者の愛車を見ると
・ノーマールクランクが約半数。コンパクトクランク全盛の中、脚力に自身のある方が多い。
・ほとんどの方が高価なホイールを使っている。完成車デフォルトのホイールは数えるほど。
自転車好きで、かなり乗り込んでおられる方が多いのでしょう。
去年、感じた「余力を残して走る」を実践できただけでも楽しい300kmでした。
完走ご苦労様でした。
東京・糸魚川ファストランですね。
この高低差のあるコースで300kmを13時間を切って走れるのは凄いですね!。
僕はまだまだ程遠いですが、このレベルの山越えロングランを、目標としているところですので、日々精進していきたいです。
by soraneko (2010-06-01 19:16)
soraneko様
いろいろなイベントをご存知ですね。
このイベントは余力を残してゴールすることが重要です。
>このレベルの山越えロングランを、目標としている
ゴール地点にグルメや温泉など楽しい目的があるといいでしょう。
体調万全で走りたかったです。
by teruteru (2010-06-02 00:06)