07台北旅行記(4日目)

　4日目は北投温泉に行きました。

MRTに乗って新北投駅を降りると北投温泉は目の前。北投温泉は源泉周辺に天然ラジウムを含む鉱石が生成され、ここで初めて発見されたことから北投石と呼ばれます。しかし特別な保護策を行わなかったため持ち去られ現在ここで北投石はほとんど見ることができません。日本では秋田県の玉川温泉で見ることができます。(※玉川温泉は国立公園内のため北投石の持ち出しは禁止です)

公園を抜けて源泉のある地熱谷を目指しますが入り口のゲートが閉まっています。近くの看板を見ると月曜日は園内の保護と整備のため開放しないと書かれています(項目三の内容)

あきらめて共同浴場「龍之湯」へ。

　現地の温泉は水着で入るのが基本ですがここは日本と同じく裸で入浴です。

入浴料は一人70元(約240円)、中は脱衣所と浴室が一体の秘湯的な雰囲気。泉質は非常に暖まるお湯で風呂上りは汗が止まりませんでした。

　ここから都心へ向かいMRT忠考復興駅へ。ここからスーパーマーケット大潤發(RT-MART)へ。お土産は地元スーパーで買うのが私の常識。安い金額で地域の生活に密着した物が入手できるので見逃せないスポットです。ここでバラマキ系お土産を買いました。

　続いて妹のリクエストで33氷城へ。名物の芒果草苺千層冰(マンゴーと苺のかき氷；120元≒400円）を食べます。

直径20cmオーバーのお皿にこの盛り付け。圧倒されます！　結局、妹と二人がかりでようやく食べ終わりました。味もマンゴーの濃厚な甘さと苺の酸味の利いた甘さとマッチしてうまかったです。

　次は近くにある有名な？お茶屋さん和昌茶荘でお茶を物色しながら一休み。さらに太平洋そごうにあるGIANT専売店で自転車グッズを物色。半そでのウエアを800元(約2650円)でゲット。その後もお土産の買出しに歩き回り帰国準備がほぼ終わりました。最後の夕食を食べに台湾羊料理の店岡山羊へ行きました。羊の臭みを抜くために漢方薬を入れたスープで煮込んだ羊肉が名物です。

店の前にもテーブルが広げられこのような雰囲気。

　ちょっと重めの味ですが不思議と胃にもたれません。ローカルな雰囲気満点のお店です。私には中国語でしか話し掛けてもらえませんでしたが奥様は日本人だそうです。

 　最後にマッサージ屋へ行き、足裏をやってもらいます。これぞ台湾という気になりますね。翌日は早朝から空港へ向かうことになるので荷物をチェックして寝ることにしました。台北2回目の私と初めての妹の組み合わせとは思えない旅はもうすぐおしまいです。

~最終日＆番外編へ続く~

 

 

コメント 4

最初の二枚の写真、ボーっと見てると国内みたいです。
でも出てくる料理はスゴイ。
漢方薬を入れたスープというのが医食同源って感じですね。

コレなら食べても太らないかな？
by hiroad (2007-10-02 22:18) 

根性のない私は暑い５月から９月には渡台しないのです。。
というわけで、ピン（氷）美味しそう～～～食べてみたいんだけど、暑いんだよね～
北投まで地下鉄で行けるようになったから、便利ですよね。
by ＴＡＫＡ (2007-10-02 22:33) 

hiroad様
　台北しか行ってませんが「食い倒れの島」です。
料理のバリエーションも奥が深いです。
サイクリングロードも充実してますのでダイエットもかねてツーリングなどいかがですか。
by teruteru (2007-10-03 20:41) 

TAKA様
　あのかき氷は一人で食べられる量じゃありません。(^^;
冬であれば南国フルーツ三昧でもいいですね。
前回訪れた淡水もMRTでアクセスできますね。

　次に行く機会があれば台湾新幹線に乗ってみたいですね。
by teruteru (2007-10-03 20:47)