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'06みちのく一人旅 (9/11) [旅ネタ]

 9/11
仕事が終わらなかったため、前夜は会社で泊り込みとなった。
帰宅後昼まで寝ていたため昼からの出発、しかも詳細予定も決めていない。
急いで大まかな予定と11日の宿を決めて旅立つことにした。
 みちのくの旅の始発駅といえば上野。ということで上野駅から出発。
この時点では
9/11;上野(東北新幹線)古川(レンタカー)東鳴子温泉…泊
9/12;東鳴子温泉(レンタカー)銀山温泉(レンタカー)細倉マインパーク(栗原田園鉄道)石越往復(レンタカー)古川(東北新幹線)田沢湖
9/13;田沢湖(レンタカー)玉川温泉(レンタカー)田沢湖(秋田新幹線)秋田(五能線)青森(急行はまなす)
9/14:札幌到着
の予定だった。

 今回のポイント
1.温泉
 靭帯手術明けのため湯治によさそうな温泉を探すことにした。
東鳴子温泉は高友旅館をチョイス。
黒湯という黒い独特の温泉がウリで湯治で長期滞在する人も多い。

 玉川温泉はネットで調べたところ湯治場としてただならぬ雰囲気に興味を引いた。
草津を上回る酸性の温泉。

2.ローカル線の旅
・来春廃止が確定しているくりはら田園鉄道
・五能線のリゾート列車リゾートしらかみ

 北への出発といえば上野駅ということで今回は上野から出発。

途中までの切符はこんな感じになる。

 


上野→仙台(はやて25号)
E2系1000番台。走行性能は長野新幹線E2系と同じであるが動力回路を50Hz専用としたため長野新幹線の軽井沢以西への乗り入れができない。
大宮までの110km/h運転区間ではちょっとした振動も拾いごつごつとした印象の乗り心地だったが大宮以降の高速運転に入ってからのほうがむしろ適度に柔らかく安定した印象だった。
東北新幹線は275km/h運転を行うため高速側を重視した台車やばねの特性で設定されているように思えた。
200系と比べても高速域での伸び足が違う。大宮~仙台75分、これではやまびこですら「遅い」と感じてしまうかもしれない。
東京~大宮についても騒音の小さな交流モーター車両については130もしくは160km/h運転を検討してもいいかもしれない。
これだけで数分の時間短縮になる。

仙台→古川(やまびこ59号)
E2系1000番台。200系ではないことに驚いた。東北新幹線=緑のラインの200系という概念が出来上がっていたくらいだったのに。
もう200系は上越新幹線と東北新幹線の仙台以南のみということになっている。
仙台~盛岡の駅間距離の短い区間に対してもE2系の加速は有効だ。
本来、長野新幹線の碓氷峠を登るための設計条件がこんなところで生きている。
仙台を過ぎても60%程度の乗車率で沿線にもこれらの駅が根付いていることがうかがえる。
古川でも相当数の降車客があった。駅前にはたくさんの駐車場があり、ここへ車で乗り付ける客ががなりいるようである。

古川→東鳴子温泉(レンタカー)
 陸羽東線は新幹線に接続したダイヤ構成のため利用しやすいのだが翌日の行動を考えてレンタカーとした。
走ること約40分で到着。
 高友旅館はかなり歴史のありそうな旅館。通常の宿泊棟のほか湯治用の自炊での棟もあった。
早速食事

 

写真の通りなかなか豪華な食事である。

 

オリジナルのお茶菓子。こけしの焼印があり鳴子を感じさせる。
 宿には7つの風呂がある。さすがに一泊では全てを制覇することはできなかった。
ひょうたんの湯。鉄か明礬が含まれるようで茶褐色、温度はぬるいが温まる。
続いて名物黒湯。名前の通り真っ黒なお湯。
いかにも効能がありそうな雰囲気である。ここは時間で男女を使い分けている。
ここでも長めに湯船に漬かり、その後はぐっすりと寝ることができた。


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