ちゃりんこ改造計画4(峠用スプロケの検討) [自転車改造・メンテ]
先週の碓氷峠のサイクリング結果を解析した。
ワイドレシオのスプロケット(13-26)は効果絶大だったが何ヶ所かでペダルの毎分90回転を維持できない場所があった。13km/hまでスピードが落ちたので毎分70回転程度であろう。
碓氷峠であればこれから何度か走るうちにクリアできそうな気がするがそれ以上の上りにはまだ苦しい。
もう一つ軽いギアがほしい。となると前を小さくするか後ろを大きくするか。
1.前(フロントの歯数)を小さくする。
フロントをトリプルにするかコンパクトクランクにするかである。見た目でいえばトリプルは避けたいのでコンパクトクランクにしたい。
後段が8速なのが玉に傷だが9速用で何とかなりそうな気はする。
2.後段(スプロケットの歯数)を大きくする。
今回使った13-26が8速ロードでは最大。同じスプロケットのシリーズにMTB用があり、こちらは11-32もある。
後輪を見ると32Tの歯車は入らないかもしれない。だとすると30くらいが限界と思う。そうすると11-30というスプロケットがあり、詳細な歯数は
11-30;11-13-15-17-20-23-26-30
13-26;13-14-15-17-19-21-23-26
11-30の組み合わせだと私の脚力では13以下のギアは使いこなせないし高速側の歯数が開いてしまうので両者を歯数15を境に組み合わせてみることにした。そうすると
13-30;13-14-15-17-20-23-26-30
このようなギアが出来上がる。
この2つが峠対策の最終形と思われます。
会社のバドミントン仲間から日光いろは坂越えの話が出てちょっと頑張らねばならない。
彼らの野最小ギアは34×25で車体も新しい分軽いはず。ギア比だけでもそろえるには39×29で同じ、29は存在しないので30あたりにしなければならない。
12-21(左)と13-26(右)を並べたが13-26でもでかい!これが13-30だとどうなるんだ?パーツは発注したのであとは納期待ち、さてさてどうなることやら。おそらくリアの23,26,30のギアはフロントインナー(39T)専用にしなければならないでしょう。
こっちもエンジン(体)を鍛えねば…
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