TRAIL SL29er4 試運転 [自転車(TRAIL29er)]
舗装路、ダートと乗り較べてみるべく走り出しました。
1.舗装路(自宅~新川の遊歩道)
ロードなどと比べて出足はやや重い感じ、しかし走り出すとスピードが伸びる感覚があります。
ホイールの大きさと太いタイヤの慣性モーメントでしょう。
サイコン未装着なので、正確なスピードはわかりませんが25km/hくらいで巡航すると、思いのほか疲れません。
路面の多少の凸凹は2.1インチ巾のタイヤやサスペンションが吸収するので、マンホールやちょっとした段差も気になりません。
BBがロードより45mm高く、乗車姿勢も起きているので目線の高さはかなり高くなります。
重心も高くなっているはずですが不思議と安定感を感じます。
2. 平地のダート(新川河口付近、大浜海水浴場)
未舗装路に突入です。体感で10~15km/h程度のゆっくりとしたスピードで走ります。
しかし、意外と路面の突き上げを感じます。
ハードテイルってこんな感じなのでしょうか。その疑問は後ほどある見解に至りますが、それはあとで。
海岸に到着です。もう、海の家は閉まっており人気もまばらです。
3.舗装路
海岸線の道を走り、国道5号線を小樽方面へ。
名前の通りのトレイル場所を探しに、沿道のオ-ンズスキー場を探索です。
しかし、ゲートは閉まっており、中にスタッフと思われる車が止まっており退散。
張碓橋から奥へ進むと林道です。
トレイルっぽくなってきました。足元が不安定でもタイヤがグリップする限り難なく進みます。
10%クラスの登りでも、ギア比を落とせば楽に越えられます。
これがMTBなんですねぇ。
小樽方面へ進みたくなったので、ここで林道を撤収して、国道へ戻ります。
その後、トンネルを越えて朝里十字街交差点で折り返し。
ここまでの間に、数十台の自転車とすれ違います。ママチャリからクロスバイク、ロードと多種多彩。
中学生らしきグループも見かけます。彼らにとって自転車で札幌から小樽まで走るのは冒険気分なのでしょう。
朝里からは主に歩道を走って手稲まで戻ります。国道5号は路側帯がほとんどなく、車のスピードがかなり速いです。
20年前、走った頃より小樽の人口は減っているのに車の量は増えてます。
何故でしょう、小樽の人が地元で買い物をしなくなったのでしょうか。
張碓から銭函への下り等、歩行者のいない歩道を早いペースで走ります。
ここで、TRAILのサスペンションの本質に気がつきます。
急激な衝撃に対してはサスペンションがちゃんと反応します。
歩道の段差+αならコレで十分です。
手稲まで55分でした。そこから自宅まで走りましたが、いろいろな場面でのこの自転車の素性を感じ取れました。
位置づけとしては、平坦路も速い入門用MTBなのでしょう。
これから、乗りこなしてみたいと思います。
MTB面白そうですね~。
高校生の時、張碓でチューブがバーストしてしまって、手稲まで自転車押して歩いた事があります。
スニーカーだったので事なきを得ましたが、当時のロード用シューズだったらとても歩けなかったでしょうね。
by ももんが (2011-09-24 21:45)
ももんがさん
>張碓でチューブがバースト
20年前は片側一車線で歩道もなかったと記憶してます。
当時よりは路面状況が改善されているようです。
>当時のロード用シューズ
当時はビンディングシューズがなく、トークリップでしたね。
道具も変わってきているのですね。
by teruteru (2011-09-25 22:06)
山奥のけもの道をかき分けて走るような使い方は考えていませんが、旅先で道を選ばず快適に走破できるような、このようなバイクは理想的です。
うーん、しばらくは情報収集ですね。
by soraneko (2011-09-26 21:32)
イイですネ!
早く乗りこなしてめくるめくMTB生活へ♪
by イシム (2011-09-26 21:55)
soranekoさん
>旅先で道を選ばず快適に走破できるような
私もこのレベルで十分と考えていたのですが、雪道を走ることを考えるとディスクブレーキ仕様のMTBになりました。
soranekoさんの条件であれば、シクロやリジッドフォークのMTBもありですね。
by teruteru (2011-09-27 02:11)
イシムさん
MTBは初めてなので、まず乗りこなして特徴をつかむところからスタートですね。
デフォルトのブロックが浅めのタイヤは街乗りも考慮したセッティングですが、タイヤ次第で走る場所が変わるように思えます。
by teruteru (2011-09-27 02:37)