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八幡平・松川温泉 [自転車(BOMA)]

先週末も岩手出張。またまた週末返上(涙)。

  せめて宿泊先くらいはいい思いしたいと考え、温泉旅館を探してみました。
私が情報源にしている温泉マニア郡司勇氏のコメントを参考に、松川温泉の松楓荘に泊まりました。
 参考までに郡司勇氏は1級建築士が本職ですが、温泉好きが高じてテレビチャンピオン3連覇を達成し、最近では温泉ライターとして執筆も行ってます。
目の前に差し出された温泉水を一口飲んで、どこの温泉か当ててしまう特技は常人の域ではありません。

 仕事が予定より遅くなり、宿に着いたのが8時過ぎ。
事前の電話連絡と、到着時にあらためて遅くなったことをお詫びする。
宿は山間にひっそりとたたずんでいるが、10台くらい車が止まっておりなかなか人気のようです。

 まず、お食事。

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牛すき焼きに山の幸となかなかのボリュームです。

 食事をとった時点で疲れきってしまい、風呂にも入らず寝てしまいます。
午前2時頃にも目が覚めましたが、やはり、起き上がることができず再び寝てしまいます。
次に目が覚めたのが午前4時半。ここで温泉へ出動です。
ここはお風呂が4ヵ所あり、男湯×1、女湯×1、混浴×2の構成です。
まず男湯。
いかにも秘湯といった雰囲気が旅情を誘います。

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次に混浴露天風呂です。まずは岩風呂、通称洞窟風呂です。
このようなつり橋を渡って行きます。

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なんと、洞窟の中が温泉!
お湯は母屋から引いてますが、これはびっくり。

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続いて、普通の露天風呂。

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秘湯っぽさが堪りません。

宿はこんな感じで山小屋風です。

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翌日はこっそり?持参したBOMAで出撃。
行き先を迷った結果、八幡平の頂上まで走ることにしました。

5~7%程度の登りを34×19~21T程度のギア比で登ります。

間もなく松川地熱発電所、ここは日本で最初の地熱発電所です。
PR館を見学します。

記録映画などを見て地底からの蒸気の噴出のすごさにびっくりです。
この発電所は日本重化学工業が運営してましたが、数年前に東北電力の子会社に事業譲渡されてます。
他にも民間会社が運営する地熱発電所があり、中には温泉旅館が運営するケースもありました。

ここから八幡平樹海ラインを走ります。
最大10%の登りが所々にあります。コースとしては全体的に登り基調です。
八幡平は温泉地帯であちこちに温泉があります。途中に「太古の息吹」なるスポットがありました。

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降りてみると源泉があり、地元の方が玉子を持ち込んで温泉玉子を作ってました。

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いいなぁ~(爆笑)、次回は絶対玉子持参です!!

 しばらく登ると藤七温泉です。上から見下ろすとこんな感じで、実にワイルドな露天風呂です。

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登っていて気がついたのですが、ペダルを真上から前方向に踏み込むとき、膝を意識して高い位置に引き上げるように力を入れると楽に踏み込める感覚がありました。
今までよりギアを1段重くしても進めるような気がしました。
これまで10%の登りなら34×23~27Tを使ってましたが、今回は21Tで登りきってます。
レースをするような走りじゃないので、こんなものでしょうがスバルラインか箱根駅伝コースで登りが速くなったのか試してみた気分です。

松川温泉から18kmで八幡平頂上です。

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実に見事な景色です。

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復路は下り基調なので快調なペースです。
最後に松川大橋まで登ります。
ここは知床大橋同様、最果ての道路といった趣です。
しかし下を見るのが怖い高さです。遠くに地熱発電所が見えます。

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宿へ戻り、自家製の温泉玉子に舌鼓。

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お風呂にゆっくりつかり、一休みしてからこの日の宿泊地、盛岡へ出発しました。

これで仕事になるのか?(笑)


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