鶴見川源流をたずねて [自転車(Pacific18)]
友人O氏宅のすぐ裏を鶴見川が流れている。
調べるとその源流は町田市の奥の多摩丘陵に近い場所だった。今度遊びに行くときはここを探してそのまま鶴見川沿いに下るつもりでいた。
その計画をO氏に話すと是非一緒に走ろうと言い出しO氏は輪行袋まで買った。
今回は童心に帰って?里山探検に出かけた。チャリは折りたたみのPeugeotPacificをチョイス。
輪行+バスで町田市小山田へ。
私は「川口浩探検隊」の気分、O氏は「水曜どうでしょうの絵葉書の旅」の気分。
ここで自転車を組み立て走り出すと1kmせずに目的地到着。
およそ都内とは思えぬ山村の風景にこうこうと湧く泉、ここが鶴見川の始まり。
付近はちょっとした公園として整備されておりこんなお触書があった。
ザリガニの刑。
川に沿って下っていくとたくさんの沢や川と合流し流れは大きくなっていく。
また汚れてもいく。
小田急鶴川付近まで下るとすっかり住宅街だ。ここでO氏リクエストの尾道ラーメン正ちゃんで昼食にした。
醤油系のシンプルな味だがスープと麺がマッチしておりなかなかの美味。
どうでもいい話だが女将さんの名前は小池栄子さん。もちろんタレントとは別人。
鶴川の手前から川に沿ってサイクリングロードが走っている。幅や路面からするとロードでは走りずらい。路面の舗装もやや荒れているので折りたたみで正解だった。
20km/hくらいが快適な川沿いの道。
東急田園都市線、東名横浜青葉IC、東海道新幹線とクロスしO氏宅へ到着。
40km程度の道のりだったが子供が裏山探検に行った気分で充実感あるサイクリングだった。
O氏が熊谷サイクリングを企てている。タイヤが26×1.95のブロックタイヤなので秘密兵器として26×1.5のセミスリックをプレゼントした。帰宅後装着して走ってみると軽い乗り心地に驚いていた。
暑さがひと段落したら計画実行しましょう。
夜はO氏と等々力でJリーグ川崎vs神戸を観戦。
川崎の個人技突破主体でパスの精度はそれほど高くない大味なサッカーを堪能。
見ていてハラハラするけど楽しめた。
試合終了まで観戦する川崎市長。「川崎」つながりでハーフタイムショーをする川崎麻世。
サポーターで埋まったスタジアムと球団の地域密着経営の成果を感じずにはいられない。
チームのコンセプトをしっかりと打ち出し経営するのがスポーツマネジメントとして重要であることを改めて実感した。この点については別の機会に取り上げてみたい。
鶴見川の源流はこんなんだったんですか。
僕は実家に帰るとき鶴川街道を走ってたんですが、あんまり気にしてなかったです。こんど行ってみます!
by モグラ (2007-07-09 01:43)
その節はどうもでした。
ニュータイヤの効果を相変わらず楽しんでいます。
グリップ感の限界がどのくらいかをつかもうとしている段階ですね。
特に下り坂で前より速度が出るので、このときのグリップ感が感覚として得ておこうとしています。アスファルトの凸凹をどれだけ拾うかとか。
では。
by じょがわ (2007-07-09 07:51)
>モグラ様
東京都内と思えない風景がいいですよ。ぜひDEROSAで行ってください。
by teruteru (2007-07-10 00:58)
>じょがわさま
お疲れ様でした。
新しいタイヤを喜んでいただけて何よりです。
自転車はタイヤとホイールを変えただけで別物になるんです。
乾燥路面ではグリップ感はそうそう変わらないですが濡れた路面では気をつけてくださいね。
私の予想では登りが速くなって下りは従来程度と踏んでいましたが下りも速くなっているんですね。タイヤサイズはママチャリ並なのでその程度とお考えくださいね。
くれぐれも事故には注意してください。
by teruteru (2007-07-10 01:03)