SSブログ

富士のためのその5(箱根錬) [自転車(BOMA)]

だんだんこのシリーズ某有名ショップ店長の「無駄に生きるな○く死ね」っぽくなってきた。

この某店長も富士ヒルクライムには参加するらしい。

 BOMA納車後、ポジション決めと習熟で荒川を走るだけであった。
富士ヒルクライムの直前練習で山デビューさせることにした。
そうなると箱根しかない。自分の山の走りは全て箱根で身につけた気がする。
自己流で大したレベルではないのだが箱根という存在に特別なものを感じている。
 今回はレンタカーで小田原へ。
準備ができると風祭の小田原中継所(旧4→5区)から時計をスタート。
なんということか心拍計を忘れてしまった。スピード、ケイデンス、タイムのみとなる。
ホイールの効果だろう、走り出しが軽い。クロモリより10%程度速いスピードで湯本へ。
ここから山岳区間が始まる。見る見るスピードが落ちるが塔ノ沢まで20km/h程度を維持しつつ通過。
塔ノ沢を過ぎると前半のヤマ場となる。やはりスピードは11km/hまで落ちる。だが、アップライト気味のハンドルが功を奏してダンシングは楽。しかしたまらずローギア34×27投入。
ある程度以上の力で踏み込めばぐいぐい進むフレームであることを認識する。
まだフレームの実力を発揮させるだけの脚力がないことも思い知る。
 それでもBOMAの性能は随所に感じる。硬いと感じたフレームも細かな振動はよく吸収してくれる。
橋やコーナーなどスポットで勾配が緩くなる区間でもすぐに加速する。クロモリでは息を整えるのが精一杯だったのとは違う。これまでより若干速く走っているだろうか、しかし10%程度の急な上りでは10km/hを維持するのがやっと。
これまでより遠くしたハンドルの位置も気になる。シッティングではSTIの根元を握るのがやっと。
クラウチングで下ハンドルはとてもじゃないが握れない。
ほとんどタイムは変わっていないのか、まだまだなんだなぁと思いながら東海道最高地点へ。時計を見ると1:09をまわったところ。えっ、速いぞ!そのまま一気に坂を下り駅伝ゴールへ。
時計を見ると1:16'09。マジですか!!これって駅伝選手並のタイム。しかもクロモリのタイムは3km手前の現小田原中継所から1:50。逆算すると20分以上速くなっている。
 足の靭帯手術後100日でクロモリに乗って初挑戦したときは2時間半かかって力尽きていた。
それを思うと感慨深いものがある。

 復路は初の旧東海道ルートで下った。
1号線より距離が短いせいか勾配も急に感じる。しかしエンゾ早川氏の影響か登ってくるロード乗りの多いこと。一世を風靡したMTBはどこへ行ったのかという勢いである。
それもフロントダブルが圧倒的。ホントはトリプルでガンガン回した方が楽に感じる。
世の中これほど坂バカが多かったとは(^^;
 下りでも見通しのよい場所は60km/hで下る。何と言う安定性の高さだろう。路面からの振動を吸収しつつもぶれないフォーク、車体。コーナーもトレースしたとおりにシャープに通過する。
店長の言う通り「下りで60km/h出すならこっち(BOMA)だよ」という言葉を思い出す。
あっという間に奥湯本まで下りる。ここで気になっていた弥坂湯に到着。
もともと箱根町生活協同組合管理だったのだが組合が解散して閉鎖の危機に瀕したところを箱根町が買い取り改装しているとの噂。


噂は本当だった、表の壁の「…協同組合」が「箱根町」に書き換えられナント6月から再開!


穴場な雰囲気を漂わす源泉かけ流しの湯がこれからも続くことを祈った。
次回は必ず来るぞ!

 湯本まで戻ると集合場所の風祭はすぐ。
前を走るMadone5.2を50km/hオーバーで追い越し一気に風祭へ。到着後タイムを見ると1:50'16!!
復路は34分で走っている。恐るべしBOMA。
クロモリの往路のタイムで往復している。
これは実力じゃなく自転車のせいであることを認識して謙虚に走らねばならない。
しかし本番が楽しみになってきた。
これからもしっかり乗り込んで自分の一台にしたい。

 帰ってからも身体に疲れがほとんど残っていない。ロングライド用かと言えばレーシーな感じだが十分にロングでも使える。
新ポジションもそれほど疲れを感じない。
さあ、来週は富士山だ!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。